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コンラットを踊る

東京公演

シアターX(カイ)
2023年12月6日(水)〜9日(土)

会場:シアターX(カイ)両国 | 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内 | TEL:03-5624-1181 | www.theaterx.jp
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『コンラットを踊る』東京公演

『コンラットを踊る』は劇団ヴィエルシャリンの俳優のラファウ・ゴンソフスキとダリウシュ・マティスの演技、ポーランド国立バレエ団のバルトシュ・ジシェクによる即興ダンスとアレクサンドラ・シフィグトの(ワルシャワ、フリデリク・ショパン音楽大学)ピアノの即興演奏によるアダム・ミツキェーヴィチの『祖霊祭 第三部』から「大インプロヴィゼーション」 の上演です。 東京のシアターX(カイ)で行われる4回の公演とともに、マグダレナ・リビイによる写真展、監督とのアフタートーク、ダンスのワークショップ、そしてタカギクラヴィア 松濤サロン でのアレクサンドラ・シフィグトによるショパンのリサイタルも開催されます。 『コンラットを踊る』はシアターX(カイ)にて2023年12月6日から9日まで開催されます。

写真展示会

ポーランド、スプラシルの「ミェンズィ・ヴィエルシャミ 2022」フェスティバルでのヴィエルシャリン劇場の即興「コンラットを踊る」の 上演中に写真家のマグダレナ・リィビイが撮った、クニシンスカの森の生の木の板に転写された写真。

ダンスワークショップ

ダンスのワークショップ(マスタークラス)は、バレエと即興の要素を取り入れたコンテンポラリーダンスのテクニックを用いて、バルトシュ・ジシュクによって指導されます。

ショパン リサイタル

アレクサンドラ・シフィグットのリサイタルはショパンからリスト、シューベルトまでの音楽の旅になります。権威ある賞を受賞し、国際コンクールに参加したアレクサンドラ・シフィグットの演奏は、間違えなく思い出になる夕べになります。詳細

劇団ヴィエルシャリン

劇団ヴィエルシャリンは演出家のピョートル・トマシュクとアーティストのグループによって1991 年に設立された劇団です。 劇場はビャウィストク近くのスプラシルにあります。劇団ヴィエルシャリンはシンプルさが特徴です。 パフォーマンスは音楽と歌に溢れています。木製の彫刻、フィギュア、仮面は生きた俳優と共存しています。 ヴィエルシャリンは批評家によって、イェジー・グロトフスキの「劇団ラボラトリウム」やタデウシュ・カントルの「クリコ2」などの世界的な演劇と比較されています。エジンバラ国際フェスティバルで授与される名誉あるフリンジ・ファースト賞を 3 回受賞、ポーランドおよび国際的な演劇賞を 50 以上受賞しています。1994年にポーランド共和国外務大臣より勲章を授与。世界のポーランド文化への傑出した貢献を表彰し、1998年には世界の演劇にもたらした価値を認めて国際演劇学研究所の批評家賞を受賞しました。

『祖霊祭』

『コンラットを踊る』東京公演のために、アダム・ミツキェーヴィチの『祖霊祭(Dziady)第三部 』の日本語訳が作成されました。 翻訳には、第三部からの 「偉大なる即興」と「ピョートル神父の幻視 」の序文が含まれています。 翻訳は日本の文学者、翻訳家、関口時正教授が行いました。
Tokimasa-Sekiguchi

日本の文学者、翻訳家。 専門は、ポーランド文学・文化論、比較文学。 東京外国語大学名誉教授。 関口教授はポーランドとポーランド人にとっての偉大なる友人であり、桜咲く国におけるポーランド文化のたゆまざる普及者である。その功績は、ポーランド政府によって高く評価されている。2007年ポーランド外務大臣表彰、2009年ポーランド共和国大統領より《ポーランド共和国功労勲章オフィツェルスキ十字勲章》受章、2015年ポーランド共和国文化・国家遺産大臣より《文化功労章グロリア・アルティス》銀メダル受章、2020年ポーランド共和国大統領より《ポーランド共和国功労勲章コマンドルスキ十字勲章》受章。 これまでに教授により翻訳された傑作は、J.コハノフスキの『挽歌』、A.ミツキェヴィチの『バラードとロマンス』『祖霊祭 ヴィリニュス篇』、J.イワシュキェヴィチ『尼僧ヨアンナ』、S.I.ヴィトキェヴィチの戯曲、W.ゴンブロヴィチ『ブルグント公女イヴォナ』、B.プルス『人形』など、50作品以上にのぼる。『人形』の翻訳に対しては、2017年に日本で最も権威ある読売文学賞の翻訳賞が授けられた。教授は、『ショパン全書簡』2巻を翻訳チームと共に訳しており、『ショパン全書簡』の外国語訳は、現時点では日本語のみ。

演出&キャスト

ラファウ・ゴンソフスキ

俳優兼監督、多くの賞を受賞、劇団ヴィエルシャリンの俳優。 彼の演技はベルリン、ニューデリー、東京、ブロードウェイを含め、国際的に高く評価されています。 アメリカで映画賞を受賞。 「マルツォフ」財団の創設者、「ミエンジ・ヴィエルシャミ」フェスティバルの芸術監督。

ダリウシュ・マティス

俳優。クラクフ 、 L. ソルスキー国立演劇大学卒 /2003/ 俳優デビュー /2001/:アンジェイ・ワイダ演出の PWST 劇団『お気に召すまま』W・シェ イクスピア、2001 年から 2006 年までクラクフのスツエナ・ストゥ劇団、KTO 劇団、ジ ェシュフの W.シェマスコワ劇場と協力し、 2006 年以来、スプラシルのヴィエルシャリ ン劇団の俳優として務めています。

アレクサンドラ・シフィグット

ピアニスト兼教師。 音楽芸術博士。 エットリンゲン、エンスヘーデ、ニューオーリンズなどの国際ピアノコンクールやワルシャワの第47回ポーランド全国フリデリク・ショパンピアノコンクールで優勝。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで2位を獲得。名門音楽大学卒業。

バルトシュ・ジシュク

ダンサー兼振付師。ワルシャワの国立バレエ学校とフリデリク・ショパン音楽大学を卒業。 国立オペラとポーランド国立バレエ団のバレエダンサー。 ジュネーブ大劇場などの有名な舞台で活躍。

Monika Kwiatkowska

モニカ・クフィアトコフスカ

女優。 ビャウィストク演劇大学を卒業。 イタリア、フランス、インドを含む多くの国際演劇祭に参加。 独立劇団「テアトル・ラタルニア」の共同創設者。 詩祭と文学歌祭の優勝者。

マグダレナ・ドンブロフスカ

女優、ミュージシャン、振付師。 ビャウィストク演劇大学を卒業し、演出を学ぶ。 ワルシャワのBaj劇団、Scena Lubelska 30/32、Wierszalin劇団でキャリアを積む。 文化大臣奨学生。 ヴァイオリニスト、カペラ・バタレハのダンス講師。

ラファウ・グラボフスキ

ミュージシャン、アコーディオニスト、作曲家、編曲家。 ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学とビャウィストク大学を卒業。 数々のアコーディオンコンクールで優勝。 演劇や映画の音楽を手がけるクリエイター。 さまざまな音楽スタイルにインスピレーションを得て、ポーランド国内外でコンサートを開催しています。

Adrian Jakuć

アドリアン・ヤクチ=ウカシェヴィチ

音楽プロデューサー、ヴィエルシャリン劇団の公演音楽の共同作曲家。 言葉のリズムの探求に魅了された自称マルチ楽器奏者。 監督のピョートル・トマシュクとともにヴィエルシャリンの公演で生演奏を行う。

ピョートル・トマシュク

「コンラットを踊る」演出家。演劇監督兼脚本家、ヴィエルシャリン劇場の創設者。 演劇大学演劇学部を卒業し、数々演劇賞、その中にスウィナルスキとL.シラー賞を受賞。ヴィエルシャリン劇団はエディンバラ・フェスティバルでフリンジ・ファーストを3回受賞。

マテウシュ・カスプシャク

舞台美術家、写真家、グラフィックデザイナー。 芸術と広告を卒業。 第16回PR・TVP演劇祭「Dwa Teatry」セットデザイン賞をはじめ、広告祭、演劇祭など受賞。 ヴィエルシャリン劇団に根付いたデジタルノマド。

マグダレナ・リィビイ

心理学者、写真家。 ポーランド文化国家遺産大臣奨学生。 ウッチ国立映画テレビ演劇大学の学生。 2020 年以来、ヴィエルシャリン劇団の舞台と日常の活躍を見学。

協力

広報後援

『コンラットを踊る』プロジェクトは、”Kultura inspirująca“(インスピレーションを与える文化) プログラムの一環として、ポーランド文化・国家遺産省からの出資を受けています。
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